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【龍・虎・鯉】掛け軸の動物画について

掛け軸には風景画や花、各号などがあり、その中でも人気が高いのが動物画の掛け軸です。動物画の掛け軸で主に用いられる動物は、雀、鶴、虎、鯉、龍の5つが特に多い図柄だといえます。

掛け軸の動物画

動物画に込められた意味

動物にはぞれぞれに意味が込められており、その掛け軸をかけることで掛け軸に書かれている動物の恩恵やパワーを受けるという意味合いもあると言われています。

虎の掛け軸について

まず虎ですが、虎に関しては見るからに力強い印象を受けると思います。虎の図柄の多くは凛とした眼光をこちらに向けた図柄が多く、四肢でしっかりと大地を踏みしめている図柄が人気となっております。虎の掛け軸に込められた意味は、虎の力強い眼光で魔を払い厄除けの力があると言われています。ですから虎の掛け軸をかける場所は家の床の間が多く、虎の掛け軸は家内安全を期待してかけることが多い掛け軸だと言えます。確かに虎の掛け軸が床の間に鎮座していれば、虎の迫力に圧倒されて厄除け効果が高そうだと言えるでしょう。

鶴の掛け軸について

鶴の掛け軸はお祝いで贈られることの多い掛け軸です。古来から鶴は縁起の良い鳥として珍重されていますし、『鶴は千年亀は万年』ということわざがあるように、鶴には長寿の意味合いも込められています。掛け軸の図柄の場合、鶴単独ではなく亀とセットで描かれることが多く、鶴亀の掛け軸は縁起が良い掛け軸として人気が高い掛け軸となっています。鶴の図柄が天を見据えた図柄が多く、これは鶴の鳴き声が天にも届くという言い伝えから、天を見据えた図柄が多くなっているようです。仲の良い夫婦鳥としても鶴は有名ですから、夫婦仲よく末永くという意味合いも、鶴の掛け軸には込められていると言われています。

雀の掛け軸について

雀は竹とセットで描かれることが多い鳥です。これは『竹に雀』という言葉があるように取り合わせの良い一対のもののたとえとして竹と雀は古来からセットとなっているためです。雀は神の使いだと信じられていた鳥の代表ですし、竹はその成長の速度からすくすくと真っ直ぐ育つという意味があるため、しっかりと大地に根付き雀のように難をついばむとして子孫繁栄を願うという意味合いの込められた掛け軸となっています。新築祝いなどに贈られることが多く、竹と雀の掛け軸は季節を選ばずかけておくことが出来るため、人気のある掛け軸となっています。

鯉の掛け軸について

鯉の掛け軸は、他の動物画よりも人気の高い動物画です。鯉の場合、鯉の滝登り、跳鯉の図柄が最も人気となっており、次いで2対の鯉が優雅に泳ぐ遊鯉の図柄などが人気が高い図柄となっています。鯉に込められた意味は滝をも登る鯉の力強さ、滝登りの鯉はやがて龍になるという伝説から、立身出世・金運上昇・商売繁盛の意味を込めて使用されることが多い掛け軸です。遊鯉に関しては、鯉はなわばりを持たないためケンカをしない穏やかな魚ですから、家庭円満の意味が込められている図柄となっています。松と鯉の組み合わせも多く、松鯉を「しょうり」と読んで勝利につながるとても縁起の良い図柄だと言われています。そのため勝負運上昇や受験合格に使用される掛け軸となっています。

龍の掛け軸について

龍の掛け軸はもともと龍が神聖なものの象徴として古来から崇められていたものです。昇龍という言葉があるように龍は天に上るものとして信じられている架空の動物です。その掛け軸には勝負運上昇、立身出世など上昇を目指す意味合いが強く込められています。 昇龍の図柄以外にも、龍がこちらを見据えた図柄も人気となっており、龍の存在感と力強さが厄除けの効果があると言われていますから、虎同様家内安全の意味合いで床の間にかけられることが多い掛け軸です。 龍虎という言葉があるように、龍と虎はセットで描かれることも多く、龍と虎が対で描かれている掛け軸はとても縁起が良く人気が高い掛け軸となっています。

このように動物画にはそれぞれ意味がありますから、その意味を理解したうえで掛け軸を選ぶと良いでしょう。

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