【「掛け軸総本家」にご来店ありがとうございます 】現在のお届け予定日です→
◎ 営業日の午前中のご注文で即日出荷、午後または定休日は翌営業日出荷です。(本州だと翌日〜翌々日着)
【 一般の掛け軸 】◎ 商品番号が「K-」「N-」「G-」の掛け軸はカレンダーの営業日に準じて3〜5日後のお届け予定です。
※ ご注文は24時間・年中無休ですのでホ−ムページ、メール、FAX、はがきなどでお申込みくださいませ。
※ お届け予定日は入荷状況により変更となる場合があります。●営業日カレンダー(最下記ご参照)
南無阿弥陀仏とサンスクリット
南無阿弥陀仏の本来の意味
「南無阿弥陀仏」の意味を考える上で欠かす事ができないのが、サンスクリット語です。
サンスクリット語とは、インドの古典語のひとつであり、日本では梵語とも呼ばれています。
サンスクリット語の響きを中国の漢字に当てはめたものが「南無阿弥陀仏」であるため、本来の意味を知りたいときは漢字ではなく、サンスクリット語の意味から考えなくてはなりません。
まず、「南無」と言うのは、サンスクリット語の「ナモ」が元となっており、「心から信じる」「心から従う」といった意味を指します。
次の「阿弥陀」は、サンスクリット語の「アミターバ」と「アミターユス」という2つの言葉が元になっており、量り知ることができない命・光という意味です。
そして、最後の「仏」は、ブッタ(仏陀)が語源となっており、「悟りを開いた者」つまりは「仏様」を指します。
つまり、「南無阿弥陀仏」は、「量り知ることができない命・光を持つ仏様を心から信じる」という意味となるわけです。
一見、漢字に意味があるように思える「南無阿弥陀仏」ですが、その漢字自体に意味があるわけではありません。
それぞれの「南無」「阿弥陀」「仏」の元となるサンスクリット語の意味をつなげて、はじめて本来の意味を知ることができるのです。
南無阿弥陀仏の掛け軸はこちら