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日蓮正宗と南無妙法蓮華経
日蓮正宗と南無妙法蓮華経の意味
日本における仏教の宗派は幾つもありますが、鎌倉時代に一宗を興した日蓮を起源とする宗派も複数あり、その内の一つに日蓮正宗があります。
日本における仏教は、鎌倉以前と以後において大きく違い、鎌倉時代には、日蓮宗の他にも、多くの僧がそれぞれ学び、考え、天竺とも唐とも違う日本の鎌倉時代に即した新しい仏教宗派を興していきました。そららを総称して「鎌倉仏教」という呼び方もありますが、仏陀の弟子達がそれぞれの理解力や考え方によって、
幾つもの宗派に分かれたように、日蓮没後にも、その弟子達の解釈や考え方の違いから、日蓮宗や日蓮正宗など、複数に枝分かれが生じました。
南無妙法蓮華経は、日蓮が「日本一の智者になりたい」との思いから、様々な仏教経典を学んでいくなかで、妙法蓮華経(経典の名称)こそが、仏陀の教えを最も正しく伝えているものだ、と判断した結果、これを唱えよと信徒に教えたもので、意味としては、妙法蓮華経という経典に記された教えに帰依します、というものです。
一方、南無釈迦牟尼仏とは、仏陀に帰依します、という意味です。比較すると分かるように、前者は経典に対しての帰依、後者は個人に対しての帰依です。
日蓮は、仏陀個人に対して帰依するのではなく、仏陀が多くの弟子達に示した数々の教えの中から、妙法蓮華経という経典だけに帰依するべきだと説いたのです。