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南無妙法蓮華経と宗派
南無妙法蓮華経と唱える宗派とは
仏教には様々な宗派があり、それぞれに信仰する本尊や経典があり、それらによって唱える題目が違ったりしています。
様々な題目の中でも、比較的有名な南無妙法蓮華経という題目を耳にしたことがある方というのも多いかもしれません。
これは、日蓮宗や日蓮正宗という宗派で唱えられている題目で、日蓮宗は日蓮を開祖とし本尊に大曼荼羅三宝尊などを掲げている信者数は400万人以上を誇る宗派です。
南無妙法蓮華経という言葉には、「私は妙法蓮華経の教えに帰依します」という意味が込められていて、これを唱えることで法華経への信心を表しています。
仏教は元々インドのものであり、全てはサンスクリット語で表されていました。
それを漢字で表す際に、「私は帰依します」を意味するナモが南無に、サッダルマ・プンダリーカ・スートラが妙法蓮華経という形に訳されたのです。
日蓮によって日蓮宗が開かれた後は、この題目は日蓮宗が正行として唱えていましたが、それ以前は天台宗や天台寺門宗といった同じく妙法蓮華経を経典とする宗派でも唱えられていたと言われています。
日蓮宗では南無妙法蓮華経を連続で唱える唱題と呼ばれる修行を一番の修行としており、滝行や断食行などは助行として位置づけています。