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曹洞宗と南無釈迦牟尼仏
曹洞宗と南無釈迦牟尼仏の意味
曹洞宗とは、仏教の宗派のひとつです。日本の仏教の宗派は、曹洞宗だけではなく、真言宗、天台宗、浄土宗、浄土真宗など、主なものだけで十以上あります。
曹洞宗は、座禅による修行で、己の心を悟ろうとする禅宗の一派とされています。13世紀前半、鎌倉時代の頃、禅僧・道元が伝えました。大本山は福井県と神奈川県にあり、それぞれ永平寺、総持寺と呼ばれています。鎌倉初期から、中国の宋に日本の僧侶などが渡り、禅宗は盛んになっていました。
現在でも、曹洞宗では、座禅を教えの根幹としています。釈尊が座禅をしながら悟りを開いたことに由来します。
各宗派には名号と呼ばれるものがあります。名号とは、仏を頭の中で念じて、その名前を声にして唱えることを言います。曹洞宗の唱名は「南無釈迦牟尼仏」です。
この場合にいう仏とは、「釈迦牟尼」、仏教の開祖であり、世界三大聖者のひとりである釈尊をさします。「南無」とは、仏の名を唱える時に、頭につけて言う言葉です。信仰を表します。
つまり、曹洞宗では、「南無釈迦牟尼仏」という唱名と、座禅を教えの根幹としているところからもわかるように、釈尊の教えを、当然のことながら非常に大事にしています。
また、その歴史は、禅宗が盛んになった鎌倉時代にまで遡り、大変歴史あるものです。