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掛け軸・山水画の有名な画家紹介

山水画とは?

山水画とは、その名の通り山(山岳)や水(河川)などの自然の風景をモチーフとした絵画です。しかし、創造の景色が描かれることが多く、単なる風景画とは異なる存在です。山水画の中でも、特に水墨画による水墨山水画は、中国の宗や元の時代に発達しました。墨の「にじみ」や「ぼかし」を活かして表現されているのが特徴です。

山水画で有名な画家たち

中国の五代から北宗時代には、李成、巨然など山水画で有名な画家が多く輩出され、日本にも仏教を介して伝わってきました。日本の室町時代に狩野派によって描かれていた水墨画は、平安期の大和絵の技法を取り入れた華やかさのあるもので、中国の宮廷画家のスタイルも感じさせる洗練されたものでした。そして雪舟は、それまでの水墨山水画に独特の世界を描くことで、作風を確立した画家です。構築的な空間構成と、輪郭を強く強調したりといった大胆な構図で、断崖や岩山などが描かれた作品を多く残しています。また、江戸時代から明治時代にかけて活躍した狩野芳崖は、アメリカ人美術史家フェノロサに高く評価された日本画家ですが、狩野派よりも雪舟を手本とした滅筆体で山水画を表現していました。山水画掛け軸は、時代によって趣が異なり、ゆったりとした時の流れを目で楽しむことができる掛け軸と言えるでしょう。

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