一度に二本以上掛け軸をお買い上げで15%OFF!※付属品は対象外

掛け軸(掛軸)販売通販なら掛け軸総本家 > 十三仏の梵字(ぼんじ)

十三仏の梵字(ぼんじ)

梵字(ぼんじ)とは?

「梵字(ぼんじ)」というのは、梵語(サンスクリット語)という古いインドの言葉を表記するための文字です。一見すると漢字のようにも見えますが、漢字とは全く異なる文字であるため、その意味を察することは難しいでしょう。お寺に行くと、お札やお守りに書いてあることもあり、目にしたことがある人も多いかもしれません。なぜお寺では梵字が使われているかというと、お経の原本は梵語で書かれているためです。そのため、仏教で「真言」と呼ばれる大切な呪文は、この「梵字」によって表現されることが多くあります。現在、日本で使われている梵字は、インドを離れてから独自の変化をしてきたため、文字の形や発音などは本来のものと少し異なります。

梵字が由来の言葉

梵字が由来の言葉で有名なのが「阿吽(あうん)」です。梵字の始まりの「ア」と終わりの「ウーン」を合わせたことからできた言葉とされており、物事の始めと終わりを意味します。出す息と吸う息という意味もあり、そこから両者が息を合わせることを「阿吽の呼吸」と表現するのです。

十三仏を梵字で表わすと?

また、仏教において、私たちが身近に感じることのできる仏様のひとつが十三仏です。十三仏の仏様にもそれぞれを表す梵字が存在します。

不動明王カーン
釈迦如来バク
文殊菩薩マン
普賢菩薩アン
地蔵菩薩
弥勒菩薩
薬師如来バイ
観音菩薩
勢至菩薩サク
阿弥陀如来キリーク
阿閃如来ウン
大日如来バン
虚空蔵菩薩タラーク

十三仏の右に表記されているのが、それぞれの仏様を表す梵字です。実際には、梵字一文字で表記されますが、こちらではカタカナでその発音を紹介しています。また、それぞれの仏様を示す梵字には、その仏様が持つ力があると考えられており、掛け軸やお守りなどさまざまな場面で使われています。

掛け軸を飾る時期

十三仏が描かれた掛け軸は、あらゆる仏事の際に用いられます。それは、掛け軸に描かれた仏様に導かれ故人が極楽浄土へ行くことができると考えられているからです。十三仏を描いた掛け軸は、法要だけでなくお彼岸やお盆などのあらゆる仏事に床の間に飾られます。

  • 大特価商品
  • 人気商品
  • 即応対象商品
  • スタッフ厳選商品
  • 法事・法要特集
  • 小さな掛け軸特集
  • 学校・教育向け特集
  • 掛け軸関連商品